アラーキーさんを告発したKaoRiさんに少々違和感【#me too】

モデル
スポンサーリンク

概要

写真家アラーキー(荒木経惟)さんのモデルを2001年から2016年までの15年間やっていたKaoRiさんが「その知識、本当に正しいですか?」と言う投稿でアラーキー(敬称略)がいかに酷い人物かを告発しています。

違和感

読み終わりましたか?

事実より感情の説明が多くて大変読みにくいです。正直読むのに苦戦しました。元々は英語?でその翻訳?「その知識、本当に正しいですか?」も何かピンと来ない日本語です。この「知識」ってモデルをやるときに当然持っているべき「知識」ってことなんですかね?契約してギャラの話をきちんとするべきだとかそういう基本的なこと?よく分かりません。

結局、何とか読み終わって超短く説明すると

適切な報酬を与えられずに生活全般の写真をほぼ無断で撮り続けられて勝手に写真集を出され色々傷つけられて精神を病むところまで行って抗議したけど受け入れられず最後には捨てられた。他の人はこんなことにならないようにして欲しい。

という感じでしょうか。

確かにアラーキー酷い!!!

と言うのは簡単で昨今の「#me too」の流れなんでしょうけどどうも今回はどうも腑に落ちないんです。そもそも15年間も一緒にやってきてしまったんですよね?そしてその間ずっと両手両足縛られて動けなくて逃げられなかった訳じゃ無いですよね?

いつでも人生の再スタートが出来たんじゃないんですか?何でそれをしなかったのでしょうか?そこには明らかに行動する自由があったのに選択していないのは自身の問題なのではないのでしょうか?

前回の投稿で言えば伊調馨さんは逃げた訳です。そういう自由って人間にはあるんです。またそもそもビジネスとして契約したりギャラの話を決めなければいけないのは当然でしょう。そしてそうじゃないと分かったら

すぐに離れれば良かったんです!!!

この点ではむしろアラーキーの

「あなたが撮って欲しいと言って事務所に尋ねて来たからモデルにしただけ。「私写真」は広く批評家にも認められている独自の表現方法であり、その関係はビジネスではないから、ルールも同意もそもそもない。全部自分が決めること。そうでなければ、自分の芸術は成り立たない。だからやり過ぎたことがあるはずがない。今後の写真の取り扱いなどについても話し合う必要はない」

の言葉の方が腑に落ちます。そもそもそういう人間だと言うのは以前から分かっていたはずだし契約をしていないのだからビジネスではない。

そしてアラーキーの数々の行動に問題があるとしたら警察や弁護士が解決するべきなんです。おそらくKaoRiさんはそれは難しいような対応をしてしまっているのでしょうね。要は明確に拒否しなかったのではないかと。

とりあえず今回はモヤモヤした気持ちを表現するのに「#me too」の流れがちょうど良かったのでしょうね。

まとめ

世の中の流れと少々逆のことを書きましたが今回は同じようなことを思う人も少なからず存在するのではないかと思います。アラーキーは確かに鬼畜だと思いますがそれを許す相手がいてこそだと思います。おそらくこれはKaoRiさんに限らないことでしょう。

もちろん後に続く人へのアドバイスは大変ありがたいですね。当然のこととして頭に入れておくべきです。

さらに続きます。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました