ハリルホジッチ解任のなぜ?【大手メディアが書けない裏事情】

サッカー
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選手とのコミュニケーション不足で解任???

解任発表の際のJFA記者会見における冒頭発言です。

ハリルホジッチ監督解任記者会見【冒頭発言のみ】

「信頼関係が薄れた」

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長は4月9日、日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)を解任し、後任に西野朗日本協会技術委員長(63)が就くと発表した。2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会開幕2カ月前の異例の監督交代。同会長は記者会見で「W杯で1%でも2%でも、ベスト16に入る可能性を上げるために、この決断を選択した」と述べた。記者会見の主な内容は次の通り。

【冒頭発言】

 日本サッカー協会は4月7日付けで、バヒド・ハリルホジッチ監督との契約を解除した。ハリルホジッチ監督には、前任のアギーレ監督の契約解除の後、非常に短い時間でチームをつくり、見事にW杯予選突破を実行してくれた。皆さんもご存知のように、彼は非常に真面目な性格で、サッカーに熱い情熱を持ち、誰よりもサッカーを愛し、多くの時間をサッカーに割き、ピッチの上では熱い気持ちを選手にぶつけてくれた。「デュエル(決闘)」という日本サッカーに必要な言葉を植えつけてくれた。

 しかし、W杯出場権獲得の後、さまざまな試合を行い、最終的には契約解除という結果になってしまった。試合の勝った負けただけで監督を更迭するわけではない。皆さんの意見があったから決めているだけでもない。選手やさまざまな方のご意見もあったが、それで決めているわけでもない。(18年3月のベルギー遠征の)マリ戦、ウクライナ戦の後で、選手とのコミュニケーションや信頼関係が多少薄れてきたこと、さまざまことを総合的に評価してこの結論に達した。1%でも2%でもW杯で勝つ可能性を追い求めていきたい。そのためにこの結論に達した。

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 新監督には、内部からの昇格しかないと考えた。W杯までたった2カ月であることを考え、内部で一番このチームを見てきた方、西野氏を監督と決定した。西野氏は、アトランタ五輪、柏レイソル、ガンバ大阪、アジア・チャンピオンズリーグでの戦い、さまざまな国際経験も積んできている。

 サッカー協会は、スムーズに新体制をスタートすることに全力を尽くす。W杯というひのき舞台で、彼らが120%の力を発揮できるように準備すること。今こそ、日本サッカー界が蓄積した英知を結集してサポートしていくべきと考えている。私はこういうときに日本人は力を発揮できるものと信じている。

時事通信
https://www.jiji.com/jc/v4?id=201804samuraiblue0001

この後に質疑応答が続いて記者もけっこう突っ込みいれているのですが頑なに表向きの理由を説明していますね。正直そんなのどうでも良いんです。

SPAはぶっちゃけてます

ハリル解任でファンの間に渦巻く“ある陰謀論”

ヴァヒド・ハリルホジッチ前日本代表監督(65、以下ハリル氏)の解任が波紋を呼んでいる。ワールドカップまで2ヶ月という差し迫った時期の判断に加え、理由が釈然としないからだ。日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)は「チームが一緒になって信頼しあい、コミュニケーションを取り合うことができないと思ったから」と説明したが、納得する人はほとんどいないだろう。

“スポンサーがらみ”を勘ぐるファンたち

  4月10日、フランスのハリル氏の自宅を直撃した日刊スポーツに対して、ハリル氏は解任に対して怒りをあらわにしつつ、「誰も(今回の解任劇を)理解できていない。日本で(真実を)話すつもりだ」と語ったという(日刊スポーツ4月11日配信)。

 そんな中、いま一部サッカーファンの間で“陰謀論”が渦巻いている。解任劇の背景には、スポンサー等の問題が絡み合った“オトナの事情”があるのではないかというのだ。

 つまり、人気があって企業広告にも出ている選手たちをハリル氏が起用しないために、視聴率が上がらずスポンサーも不満を持っている、そこで何らかの圧力が働いたのではないか……という“読み”である。

 『サッカーキング』電子版が紹介した仏誌『France Football』の記事には、ハリル氏に選ばれなかった元代表選手たちが「協会に働きかけをした」ことをほのめかす記述もあった。

 これを鵜呑みにすることはできないが、一方でこう語る協会幹部もいたという。

「昨秋に本田(圭佑)を外した頃からおかしくなった。結果も出ていないし、テレビの視聴率も下がり、国民の期待値も下がっていた。こんなにうまくいかなかったことは今までない」(毎日新聞、4月9日より)。

 つまりハリル氏の問題は監督としての能力ではなくテレビ受けが悪いことだと言っているように読めるのだ。そう考える上層部に対して、冷や飯を食っている選手がここぞとばかりに不満を訴える。ありがちと言えばありがちな話だ。“陰謀論”が囁かれる一つの要因だと言える。

本田や香川を外したハリル氏へのプレッシャー?

 こんなシーンもあった。先日のマリ、ウクライナとのテストマッチを観戦する香川真司選手(29)の姿がたびたび映像で抜かれたのだ。彼こそ窮地の日本代表に欠けているピースだといった具合に。

 香川選手は長く背番号10を背負い、多くの企業のイメージキャラクターも務めている。日本代表にとって象徴的な選手だ。その香川を5ヶ月もの間招集しなかったハリル氏にプレッシャーをかけるようなカメラワークはSNSでも話題となっていた。

 さらに香川選手が、昨年11月に当時技術委員長だった西野朗氏(63)に代表復帰を“直談判”した、との報道もある(2017年11月17日のスポーツ報知で、西野氏自身が明かしている)。

 そして、その西野氏が新監督に就任する運びとなった。これらを合わせて、点と線がつながったと感じるサッカーファンもいるだろう。

 もっとも、全ては想像でしかない。だが、ハリル氏が「何でこの時期に?」と驚いた点に注目したい。解任された事実以上に、そのタイミングが不可解であると言っているからだ。長い監督業の経験から、それが戦術上の決定ではないことを瞬時に悟ったのではないか。

 真相はさておき、今回の解任劇が日本サッカー史上で最も後味の悪い出来事だったことだけは確かだ。

SPA
https://nikkan-spa.jp/1468128

やはり大会二か月前に解任するって異常ですよね。スポーツのチームって時間をかけて作っていくものでせめてワールドカップロシア大会が終わるまで待てなかったのかと思うのも自然のことでしょう。上記SPAの記事通りやはりスポーツとして純粋に強くするために監督を交替させたはずがない。普通はそう思います。

解任は日本サッカー協会(JFA)の理事交替の直後

JFA会長が田嶋幸三氏になってから役員の入れ替わりがありました。注目するべきはこのときに電通出身の岩上和道氏が事務総長になってるということです。この新しい理事達がハリルホジッチ監督の解任を決めたということなのでしょう。

SPAの記事通りハリルホジッチ監督はテレビCMなんかにも出ているいわゆるスター選手の本田、岡崎、香川をことごとく外しているんですよね。純粋に強くしようとしているだけなのでしょうけど有名どころが外されてしまってるわけです。そのためなのかハリルホジッチ監督になってからの最近の代表選はテレビ放送しても軒並み低視聴率なのはSPAの通りです。

そしてこれに対してスポンサーのアディダスが怒ったという説がありますね。香川選手はアディダスの代表戦のレプリカユニフォーム販売の広告塔ですからね。低視聴率でかつその香川選手が外れたワールドカップは大変困るわけです。

何とかしないといけない!!!

それが仕切っている電通の本音なのでしょう。そういう点でハリルホジッチ監督は選手選出に相当な圧力をかけられていた可能性がありますね。でも断った。そのため解任された。二か月前の土壇場監督交代を説明するのに一番つじつまが合う説明です。

実際に電通は今までも代表選手の選出にかなり口出しをしていると言われていますね。人によっては「電通が決めてる」とまで言います。要はスポーツとして純粋に強くするためではなく、いかに盛り上げて最大の利益を出すかという商売道具としての観点からサッカー代表戦に絡んでいるわけです。

報じることが出来ない

大手メディアはこういう本当の事情が見えていてもなかなか書くことは出来ないでしょう。ほぼ何らかの形で電通と関係してるでしょうからね。なので大手メディアや有名スポーツジャーナリストは表向きいかにうまく説明するかを競っているように見えます。

要は電通の応援団になってしまっているんですよね。事情が分かってる人でも個人的に匿名掲示板に書くぐらいでしかその事実を伝えられないでょう。大体選手からJFAに「ハリルホジッチはダメだ」と直訴があったと言ってますが本当なんですかね?しかも代表戦落選した人達からですよ。大変な違和感を覚えます。

まとめ

スポーツでこういう変なことをやっているとファンは離れていくと思うんですよね。ハリルホジッチは来日して記者会見すると言ってますがどこまで話してくれることやら。もしその記者会見が急に中止になったりしたらお金の力で解決したと思うことにします。

それにしてもサッカーで大活躍してその後にテレビCMなどに出演して最盛期かと思いきや選手としては既に下り坂を迎えてしまうものなのですね。サッカーは選手生命が短く大変だと思います。

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