Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!

1月6日に発生した東シナ海のタンカー沈没原油流出事故は何故ほとんど報道されないのか?

スポンサーリンク

毎日新聞

事故が発生したのが1月6日なのでこのタイミングの毎日新聞の報道が事故直後と言って良いでしょう。

タンカー炎上 32人不明 貨物船と衝突
毎日新聞 2018年1月7日 19時44分(最終更新 1月7日 21時15分)

 中国国営新華社通信によると、6日夜に東シナ海でパナマ船籍のタンカーと香港船籍の貨物船とが衝突した。タンカーは炎上し右側に大きく傾いており、イラン人とバングラデシュ人の乗組員ら32人が行方不明。中国当局が捜索している。現場は長江河口から東へ約300キロ。タンカーはイランの海運会社所属で、14万トンの油をイランから韓国に運搬。貨物船は中国の船会社のもので米国から中国へ6万トンの食糧を運んでいた。中国籍の船員21人は全員救助された。【上海】

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180108/k00/00m/030/056000c

この記事で衝突の事実と人員の行方については分かりますが環境に及ぼす影響までは全く触れていませんね。とりあえず速報的なものなので仕方ないことでしょう。

しかしタンカーの衝突となると運んでいた原油やタンカーの燃料が海に流れるわけでそれが気になる人がたくさんいるのは当然のこと。

さらに報道が無ければ何か重大な事実があって隠蔽されているのではないかと心配するのも自然の流れでしょう。そのために徐々にTwitter民が騒ぎ始めました。率直な感想でしょう。

とりあえず危険だと煽るTweetが拡散されまくりました。知識が無くて不安だとこういう噂は瞬く間に広がりますからね。そして一応環境に対する影響についての報道もされました。

The Guardian

東シナ海での原油流出、この週末で3倍に拡大 ー タンカーは日本の排他的経済水域に沈没
1/29(月) 8:10配信 BUSINESS INSIDER JAPAN
東シナ海での原油流出、この週末で3倍に拡大 ー タンカーは日本の排他的経済水域に沈没
東シナ海で炎上するイラン企業所有のタンカー「サンチ(Sanchi)」。1月13日。撮影:上海マリタイム・サーチ・アンド・レスキュー・センター、提供:China Daily。
・10万トン以上の原油を積んだイラン企業所有のタンカーが、東シナ海で香港船籍の貨物船と衝突、日本の排他的経済水域(EEZ)内で沈没した。

東シナ海での原油流出、この週末で3倍に拡大 ー タンカーは日本の排他的経済水域に沈没【全写真つき記事はこちらから読めます】

・衝突による爆発で、数千トンの原油が流出。

・タンカーが運んでいたのはコンデンセート。これは超軽質原油の一種で重質原油よりも除去が困難。

・原油の流出がどれほどの規模になるか、海洋にどのような影響を与えるかはまだ分からない。

東シナ海での原油流出事故は、今や2010年に石油掘削施設「ディープウォーター・ホライズン」が引き起こしたメキシコ湾原油流出事故以来の最悪の規模になっている。

全長900フィート(約274メートル)のイラン企業所有のタンカー「サンチ(Sanchi)」は、10万トンを超えるコンデンセート(超軽質原油の一種)を運搬中の1月初めに香港船籍の貨物船と衝突、爆発炎上した。乗組員32人は全員が行方不明、大量の原油が東シナ海に流出した。

1月14日(現地時間)、タンカーは衝突から8日経って日本の排他的経済水域(EEZ)内で沈没した。

中国国家海洋局は、原油の流出はこの週末で3倍以上に広がったと発表。現在、油膜は3方向以上に広がり、その面積は約332平方キロメートルにおよぶ。17日時点の約101平方キロメートルから3倍以上に広がった。

爆発でかなりの原油が燃え尽きたと見られているものの、流出がどれほどの規模になるかまだ分からない。

衝突により爆発、タンカーはその後、数日間燃え続けた。

救難船が現場に向かい、消火作業にあたった。

3隻の救難船が活動、流出の規模が分かる。

コンデンセート(超軽質原油)は、ディープウォーター・ホライズンやエクソン・バルディーズ号原油流出事故のときの重質原油よりも除去が困難。

コンデンセートは可燃性が高いため、従来の除去方法ではかなり危険性が高くなるとアトランティックは伝えた。

またコンデンセートは油膜として長期間留まっていないため回収が難しくなる。有害成分が大気中に蒸発、あるいは海に溶ける。

さまざまな海の生き物に悪影響をおよぼす。有害成分は何カ月も海中に留まり、低濃度でもガンや他の合併症を引き起こす可能性があるとバズフィードは伝えた。

グリーンピースによると、タンカーが沈没したエリアは重要な漁場。

コンデンセートの大規模な流出事例は数が少ないため、環境への長期的な影響については分からないことが多い。

日本、中国、イランは救助活動を続けている。だがまだ3人の遺体を発見しただけ。

BUSINESS INSIDER
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180129-00010000-binsider-int

この元ネタのガーディアンもあまり分かってないようです。数字が弱いんですよね。「10万トンを超えるコンデンセート」って書いてありますけどこれで環境への影響は語れないでしょう。このときはそこまでしか分からなかったんだから仕方ないのかもしれませんけど。

そうこうしているうちに日本に油の塊みたいなものが漂着し始めました。

NHK鹿児島

NHK鹿児島
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20180201/5050001676.html

これで大騒ぎしてる人もいるようですね。

しかし見る限り分離しがたい油成分にも見えないしそんなに大量では無いように見えますがいかがなものでしょうか?何とか回収出来る気がします。これこそ映像を見る人によって判断が分かれるところかもしれません。

そもそも環境について大騒ぎする人達の中にはとにかく保守や自民を貶めるネタばかり探してる人もいます。最初から「環境破壊をする保守」のイメージが付けやすそうなニュースを漁っているわけです。保守がその反対の環境保護的なことをやっていても責めるのに都合が悪いのでスルーです。

事実と知識を大量に集めれば自然と答えが出るような問題が多い中でこの手の誘導には気を付けないといけません。Twitterはその辺りで釣られると真実が見えなくなりがちで危険です。

勝川俊雄さん

そして段々逆サイドの意見も出てきました。この勝川さんは知識を元に事実を分析しているようで多くのTwitter民よりは信憑性が高い気がします。そしておそらくここが着地点ではないかと思います。「それほど影響はないだろう」って部分です。

楽観的すぎることは時に悲惨な結果につながりますが語る知識の量が多い方が信憑性が高いのは当然です。危険が騒がれる前にこういう情報があれば良かったと思います。

まとめ

このニュースは各マスコミも把握しているでしょうけど「報道の優先順位が低かった」ためほとんど報道されなかったというのが実際のところでしょう。

相撲協会、小室哲哉などを放送した方が数字が取れるから。悲しいことですが現実です。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。