江田憲司の検察リーク問題についてのマスコミの動き【モリカケぐらいしつこくやれ】

検察からの情報漏洩？

#森友　大阪地検の女性特捜部長のリークがどんどん出てくる。ＮＨＫ「何千台分のトラックでゴミを撤去したと言ってほしい」と本省理財局の職員が森友学園に要請と。ネタ元はメールらしい。今のところ、特捜部は「やる気」みたいだが、法務省と財務省の関係からすると、どこまで貫けるか！？頑張れ！

— 江田憲司（衆議院議員） (@edaoffice) 2018年4月4日

これ大問題ですよ！

検察は行政機関として事件について中立的な立場で捜査をして事実を突き止めるのが最大の仕事な訳です。しかし中立的な立場どころか争っている一方の政治家に情報を流してるってことですからね。検察が政治家同士の争いの当事者の一方の側に付いてしまっているということになりますね。政治をしちゃってます。

ちなみに大阪地検の女性特捜部長は

山本真千子

って言います。こんな顔です。現在もっと年齢いってるみたいですが。

やはり大問題ですよ！

マスコミは静か

大問題なのに今のところモリカケみたいに大騒ぎしていませんん。そもそも多分マスコミは騒がないのでしょう。主にテレビの話ですがこういう野党側が起こしたスキャンダルの場合「報道しない権利」を行使して完全にスルーすることがあります。また報道したとしても視聴者が少ない時間に短時間だけサラっとやります。後で「報道しましたが何か？」と言えるようにです。要はアリバイ作りです。

「スキャンダル、野党のときは夕方さらっと与党のときは夜しつこく」

具体的に言えば野党のスキャンダルはまだ普通の社会人があまり帰宅していない17:00、18:00辺りの夕方のニュースで極めて短時間だけ流します。そして多くの人が観るであろう21:00以降のニュースではスルー。それ以降テレビで見ることはない。でも一応報道したとは言える。ずるいんですよねー。

対して自民党のスキャンダルの場合は21:00以降のニュースでトップに持ってきて10分ぐらいしつこくやります。そしてそれを毎日のようにやります。そうすると視聴者は何となく「自民ダメだな」みたいな印象がインプットされていきます(マスコミは実際の善悪はどうでも良くて印象操作だけをする)。そして直後に世論調査。すると自民党の支持率が下がってるという仕組みです。さらにそれで記者会見に望み「辞任されるつもりはありませんか？」と聞く。いつも同じことやってます。

報道されなきゃ勝ち

実はもりかけや検察リーク問題のようなスキャンダルって与野党ともにたくさん起こってると思います。最近では辻本清美絡みの「連帯ユニオン関西生コン支部」に強制捜査が入ったとかありますしね。それに対してマスコミがそもそも報道するかしないか、そして報道するとしてもどれだけどんな方向に持っていくか。それによって視聴者に与える印象がガラッと変わります。マスコミはここで報道の自由を濫用するんですよね。最近は情報入手手段が色々あるので、あまりその影響も強くなくなっているとは思いますが。

柴山昌彦議員が質問

柴山議員が敏感に反応してくれました。

柴山昌彦
「某議員が『大阪地検の女性特捜部長のリークがどんどん出てくる』とコメントしてたが、もしリークがあったら公務員上の問題が出るのでしょうか？」

法務省
「一般論として国家公務員が職務上知り得た秘密を洩らした場合は秘密漏洩罪が成立する」

当然ですよね。これ特捜部長もマズいと思いますが江田の方もまずいでしょう。モリカケ問題と同じように大騒ぎしましょうよマスコミさん！そして前代未聞ですが特捜部長も国会に引っ張り出しましょう！！！

でも騒がないんだろうなぁ。

信用できない

噂の望月衣遡子だったら

「議員辞職するおつもりはありませんか？」
「議員辞職するおつもりはありませんか？」
「議員辞職するおつもりはありませんか？」
「議員辞職するおつもりはありませんか？」
「議員辞職するおつもりはありませんか？」
「議員辞職するおつもりはありませんか？」
「議員辞職するおつもりはありませんか？」
「議員辞職するおつもりはありませんか？」
「議員辞職するおつもりはありませんか？」
「議員辞職するおつもりはありませんか？」

ぐらい江田憲治に何回もしつこく聞くはずなんですけどね。でもやらない。

大部分のマスコミは政党によってスキャンダルの扱い方が違うんです。自民党政権を潰すことだけが正義でそれをやろうとしてる野党には追及しないんです。そこにはジャーナリズムの欠片も無く完全に思考停止状態。「権力の監視」なんて格好つけてますけどやってることは「権力の破壊」です。

だから信用できないんです。