バヌアツというのはオーストラリアの東側にある島国ですね。
赤いマークの場所です。
バヌアツの法則とは
「バヌアツで地震が発生すると約二週間以内に日本でも地震が発生する」
という法則のことを言うようです。
実際はどうなのでしょうか?
本当に起こっているのか?
最近では
2021年2月10日にバヌアツでマグニチュード7.7
↓↓↓
【3日後】
↓↓↓
2021年2月13日に福島県沖を震源とするマグニチュード7.3
また
2018年8月22日にバヌアツでマグニチュード6.7
↓↓↓
【15日後】
↓↓↓
2018年9月6日に北海道胆振東部を震源とするマグニチュード6.7
さらに熊本地震のときは2回の余震と本震どちらも連動していたようです。
1回目
2016年4月6日にバヌアツでマグニチュード6.7
↓↓↓
【8日後】
↓↓↓
2016年4月14日に熊本でマグニチュード6.5
2回目
2016年4月7日にバヌアツマグニチュード6.7
↓↓↓
【9日後】
↓↓↓
2016年4月16日に熊本でマグニチュード7.3
などですね。
必ずではないですが6-7割ぐらいの確率であるようです。
地震のメカニズム
本当にそんなことがあり得るのか?
太平洋を囲む国や地域で地震が多いのでそのメカニズムは研究されていますね。
「プレートテクトニクス」とか「プレート理論」と呼ばれています。
図を元に超簡単に言うと
海の部分①と陸の部分②が別のプレート(板)で出来ている
↓↓↓
海に「東太平洋海膨(かいぼう)」③という溝がある
↓↓↓
そこからマントル(マグマのようなもの)が吹き上がる
↓↓↓
そこから海のプレートが左右に少しずつ移動する(白い矢印④)
↓↓↓
海のプレートが陸のプレートの下に沈み込む
↓↓↓
そのときに海と陸のプレート同士に力がかかりその歪の反発が地震になる
って感じですかね。
あまり簡単ではないか
\(^o^)/
このメカニズムから考えると東太平洋海膨からの距離が近いバヌアツに先に地震が来て
もう少し遠い場所の日本に時間差で地震が来るというのは大いに有り得そうです。
ちなみに下図の赤い部分が過去に地震が発生した場所です。
太平洋を囲むようにして地震が多発していますね。
まとめ
これは都市伝説で片付けるにはもったいない意味のある関係と言って良いと思います。
連動が無ければ無いで良いことですが事前に備えるためにはありがたい法則ではあります。
皆様も是非とも万全の備えを!!!
コメント